【W杯ジャンプ女子総合Vの高梨、笑顔で総括 「誇りに思う」

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子で総合優勝した高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が19日、千葉県成田市内で記者会見し、「(総合女王の)トロフィーを持って日本に帰ることができて誇りに思う」と笑顔で語った。16歳の高梨はオスロでの最終戦を終えて帰国した。W杯では16戦中8勝を挙げ、目標とする昨季総合覇者のサラ・ヘンドリクソン(米国)らを抑えた。来年のソチ冬季五輪での金メダル獲得が期待されるが「その前にやっておくことはたくさんある」。具体的な課題として着地の技術向上を挙げ、「来季は完璧にできるようにしたい」と意欲をのぞかせた。 <19日午後、オスロでの最終戦を終えて帰国、記者会見でW杯ジャンプ女子総合優勝のトロフィーを披露する高梨沙羅
ウインタースポーツにおいて16歳の日本女性が成し遂げた快挙!! マジ凄すぎる。
有色人種の少ないウインタースポーツ、そして小柄な日本人に圧倒的に不利なレギュレーション。
日本人のアスリート達は何時も白人の決める理不尽なルールと戦い続けた。
その中で、そんな不利な状況を意図も簡単に吹き飛ばし、ワールドカップで16戦中8勝とは・・恐れ入った。
今度のソチオリンピックで金メダルに一番近い日本人は、高梨沙羅だ。
日本人として頑張って欲しいものだ。