今回の原発の問題を冷静に考えてみると・・。
①地震と津波・・・という自然災害
②原発事故・・・・という人的災害
③放射線漏れ・・という風評被害
この3つを分けて考えなければならないと思います。
①と②は大体ある程度、理解できますので・・
③の放射線漏れ・・という風評被害。
(政府、東電、安全保安院の場当たり的な記者会見が風評被害を生んでいると思います。)

この男、大間違えさえも笑って誤魔化す東大卒。
それプラス浜岡原発を停止という・・あまりに、唐突な空き缶の決断・・・英断という記事には笑います。
この東海地区には中小企業が沢山あり、現在デフレで苦しんでいる・・追い討ちをかけるように、夏場を迎えようとする時、電力供給不安が発生するとなれば・・倒産する企業が出ると思われる。
現に取引している関係の会社が、今回の政府の発表に困惑しています。
電力の担保も説明も行わないまま、このような発表は・・・中小の会社は「死ね」と言っている様なもの。
政府はこの浜岡原発をソフトランディングさせようとはしならしい。
あまりにも早急すぎるのではないか!!?
管直人!!お前は早漏か!!
思いつきなのか、ただ単に延命対策かご機嫌取りか・・・はたまた、自己満足か?
しかし、復興に付いては・・・遅漏らしい。
この日本は原子力という選択肢をどうするのかも議論の無いまま、一方的に浜岡原発を止めるのも・・・この日本を貶めるとしか思えない。
個人的には原子力という選択肢は絶対に残すべきであり、安全保障という面からも無くすべきではないと思う。
今の世界、もし・・ペルシャ湾、インド洋、マラッカ海峡、台湾海峡が封鎖された場合、日本はエネルギーという面で孤立してしまう。
自前の安定したエネルギーが確保できるまでは、原子力は最有力のエネルギー候補だと思う・・・、でなければ、戦前のエネルギーが無くなる状態ではないか。(反原発の方々は安全保障の面がスッポリ抜けているのではないか)
また、原子力の開発を行わなければ・・将来保有するであろう原潜の開発にも他国への依存になってしまう。
どちらにしても、現在の空き缶内閣のリーダーシップでは、この原子力問題は後手後手に回り、この日本の国益にとって大打撃になることは間違いない。