私は週刊誌は立ち読み位しか読まないが、Newsweekだけは購入して読んでいる。
日本の週刊誌と違って世界情勢を少ない誌面ながら有益な情報が多いからだ。
いつもその最後に「Tokyo Eye」というコーナーがあり、なかなか面白い事が書いてある。
今週号は「クォン・ヨンソク Kwon Yongseok」という在日韓国人(一橋大学大学院法学研究科准教授)がコラムを載せている。
コラムの題名は「韓国での村上人気と日韓和解への巡礼の年」とある
私は村上春樹の小説には全く興味が無いが・・・・クォン・ヨンソク 氏の書評は・・。
韓国で「新作が最も期待できる作家」とされる ハルキ の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は、やはり期待を裏切らなかった。
それは個人の記憶と和解の物語だが、語句には今の日韓関係に対するメッセージのようにも読めた。
ハルキは何度も「記憶を隠すことはできても、歴史を変えることはできない」とつづっている。過去を忘却して記憶を都合よく改ざんするのではなく、歴史に向き合うことが重要であり、深く傷つけ合った同士こそ、真の意味での和解が可能だ・・・・そう両国に教えてくれているのではないか。
反日コメンテータであるクォン・ヨンソク 氏に言いたい
記憶を隠すことはできても、歴史を変えることはできない
その通りだ!!
クォン・ヨンソク 氏は日本に住みながら反日を振り撒くよりも、ハルキを読む前に自国の「チェ・ソギョン」氏の書いた 『韓国が「反日国家」である本当の理由』を読んでもらいたい。
日韓和解などという上辺の「いい子ちゃん」ぶる前に、韓国へまともな歴史を教えるべきではないか!?
それが日本に住むあなたの使命だ。(韓国で袋叩きに遭うだろうけど・・・・・)