教科書で伝えたい事 3

しもしも

2011年05月23日 02:43

意外と知っているようで・・・知らなかった事。


日本の国名のいわれ




日本人は、自国をニッポンまたはニホンと呼んでいます。
これは、7世紀はじめ、政治を行っていた聖徳太子が中国に送った国書に、自国の事を「日の出るところ」と表現した事が起源になっています。
この意味をとって漢字で表記したものが、すなわち「日本」が国名として使われるようになりました。
「日本」は、はじめヤマトと発音されていましたが、奈良時代にニホンまたはニッポンが用いられるようになりました。

二つの読み方は、現在どちらも使われています。両者を区別する法的根拠または、一般的ルールはありません。
ただし、国際スポーツ大会や郵便切手などに使われる場合には、通常ニッポンと発音されています。

Japan、あるいはこれに類するヨーロッパの言語での呼び方の由来には、2説あります。

その一つは昔、中国北部地方で、日本国のことを Jihpen kuo と呼んでいたのを、ポルトガル人がジパング Zipangu または Jipangu と聞いた説です。
もう一つは、中国南部地方で日本のことを Yatpun というのを、オランダ人が Japan と聞いたという説です。

なお、英語による日本語国名表示は Japan です。



以上、知っていたらゴメンナサイ。


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