教科書で伝えたい事 2

しもしも

2011年05月20日 00:34

橋下大阪府知事で話題になりまたので・・・

たぶん、皆さん知っている事だと思いますが、国旗、国歌を復習をします。
いま学校では国旗の意味、国歌の意味を教えていないのですね。



日本の国旗は・・・
日本の国旗は「日章旗」といい、赤い円は太陽を表しています。(日本は古代から太陽信仰がありました)
昔から神社の旗やのぼりに用いられ、16世紀ごろから日本を表す旗として、船に掲げられました。
「太陽の出るところ」という意味の国号「日本」と合致するので、1870年に商船に掲げる国旗として制定されました。
(「日出ずる処」ということです)

国旗としての正式寸法は、縦横比が2対3、日章の直径は縦の長さの3/5、日章は旗面の中央となっています。
国章は日本では定められていないので、皇室の御紋である16弁の菊花、あるいは桐のマークを国章の代わりに使う事がある。


日本の国歌は・・・
日本の国歌でもある「君が代」の歌詞は、古今和歌集(千年以上前に作られた。)に収録されている和歌でありますが、作者は不明です。
曲は明治時代になって宮内省の伶人(れいじん)、林広守により作曲され、1893年に、国歌として認められました。


君が代は、千代に八千代に

さざれ石の巌となりて

    こけのむすまで 

歌詞の意味は「天皇の御世は、千代も八千代も続くように、小さな小石が岩になって、それに苔がはえるほど先まで、永遠に続くように」ということです。
(昔の人は、岩は小石が砂が長年かかって凝り固まってできるものと信じていたといわれてます)




君が代については、作家の五木寛之がローリング・ストーンズのキース・リチャードにインタビューして、面白い会話になっています。

キース・リチャードの君が代

日本人として、知っていないと恥ずかしいですよね。
・・・っていうか、昔・・私も海外に仕事で行ったときに、国旗国歌のことを聞かれ、答えられなくて、困りました。
相手の外国人は・・・その意味を知っていました・・・・。^^;

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